「べき」が行き着くところ

先日、あさま山荘事件※で機動隊として関わった人が事件について語るというニュースを見ました。

機動隊が食べたというカップラーメンや鉄球で破壊しての突入の話は有名で、映像を見たことがある人も多いかもしれません。でも、連合赤軍って何かや何でこんな事件が起こったのかはご存知でしょうか?

今回は、たまたま一緒にニュースを見ていた旦那さんと話が盛り上がり、少し調べてみたり話したりする中で気付きがありました。

それは、「べき」を突き詰めると人は人を殺してしまうということです。

連合赤軍には強い「べき」があったように思います。そして、同じ「べき」を持たない人を否定した。自分達の「べき」とは異なる考えのものを排除しようとした。「べき」が強かった分、それが認められなかった=裏切られた時に強い怒りとなったんですね。

あさま山荘の事件は、怒りの矛先が外に向きました。内=自分に向くこともあります。私のケースです。

プロフィールにも書いていますが、私はお母さんという役割を持った時、たくさんの「べき」を持ち始めました。例えば、

  • 早寝早起きをするべき
  • 食事は栄養のバランスよく提供すべき
  • テレビやゲームは時間を決めてやるべき
  • お砂糖は◯◯g以内にすべき
  • 親が仕上げ磨きをすべき
  • お風呂は毎日洗うべき

などなど、あげればきりがないほどたくさんの「べき」を抱えて、それを旦那さんにも押し付けて、そして理解されないことに苦しくなって、自信を失い、しまいには自分なんていない方がいない方がいいと自殺しようとするところまでいきました。

人生は一回きり。人を殺してしまうほどの「べき」に囚われて生きるなんて、単純に不幸ですよね。

そんな結果をもたらしてしまう「べき」は疎かにせず、適切に向き合いたいです。私がアンガーマネジメントと出会ったのは必然なのかもしれません。

もしこのブログを読んで何か思うことがあった方は、ぜひコメントお寄せくださいね。

※あさま山荘事件は、1972年(昭和47年)2月19日から2月28日にかけて、長野県の軽井沢町にある「あさま山荘」において、連合赤軍の残党が人質をとって立てこもった事件。

投稿者: 代表プロフィール

日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター🄬 アンガーマネジメントコンサルタント🄬 高校卒業後アメリカへ留学し気象学を専攻。帰国後は長野県内の大手製造メーカーにてオンラインマーケティングの戦略立案・企画推進・グローバル管理を15年ほど経験。組織と人のつながりを見せることで、部下も上司も自ら動き出すことに気付き、人の成長に影響することの面白さと喜びとを体感。 アンガーマネジメントを取り入れた人材育成や、愉しくプロアクティブに仕事に向かえるアサーティブコミュニケーションなど、人の心が動き出す研修・セミナーを企業&個人向けに提供している。

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