『直観を磨く』

企画書や提案書の作成に行き詰まった時、何かの発想やアイディアが「突如、降りてくる」という体験をしたことはありませんか。

『直観を磨く 深く考える七つの技法』は、「直観」という瞬間的で感覚的な能力について書かれた本です。著者の田坂広志氏は原子力工学の専門家として、最新の量子物理学で論じられている仮説も交え、「直観」を最大限に引き出す思考法について解説しています。

ビジネスパーソンとして「論理思考」であることは大事です。ただ、世の中の天才と呼ばれた人たちは、論理思考だけではない「直観思考」も持っていて、ゆえに、自分を制限することなく、持ち合わせた能力を十二分に発揮できたと著者は言っています。

論理的であることの方がよい。いや直観も大事にしたい。…などと、人は、何が正しいかどちらが得かを求めがちですが、どちらかが正解ということはなく、どちらも理解した上で、「統合」していくという思考。

成熟した思考は「正・反・合」のプロセスをたどる

『直観を磨く』 田坂広志

私はこの言葉が一番ささりました。

アンガーマネジメントの入門講座でもお伝えしていますが、「怒り」という一つの感情ですら、悪い面だけではなく良い面の二面があります。感情には意味があって、感じている「怒り」は何かを教えてくれようとしています。

だから、感じた「怒り」をネガティブなものとして蓋をするのではなく、もう少し向き合って、その「怒り」が伝えてくれている何かポジティブなことにも目を向けたい。そうすると、新しい世界が見えてくる。

そう背中を押してもらった本でした。


あなたの意見と対立する意見は何ですか?
それらを「統合」したら、どんな考え方ができそうですか?

それではまた。Have a nice day!

投稿者: 代表プロフィール

日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター🄬 アンガーマネジメントコンサルタント🄬 高校卒業後アメリカへ留学し気象学を専攻。帰国後は長野県内の大手製造メーカーにてオンラインマーケティングの戦略立案・企画推進・グローバル管理を15年ほど経験。組織と人のつながりを見せることで、部下も上司も自ら動き出すことに気付き、人の成長に影響することの面白さと喜びとを体感。 アンガーマネジメントを取り入れた人材育成や、愉しくプロアクティブに仕事に向かえるアサーティブコミュニケーションなど、人の心が動き出す研修・セミナーを企業&個人向けに提供している。

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