企画書や提案書の作成に行き詰まった時、何かの発想やアイディアが「突如、降りてくる」という体験をしたことはありませんか。
『直観を磨く 深く考える七つの技法』は、「直観」という瞬間的で感覚的な能力について書かれた本です。著者の田坂広志氏は原子力工学の専門家として、最新の量子物理学で論じられている仮説も交え、「直観」を最大限に引き出す思考法について解説しています。
ビジネスパーソンとして「論理思考」であることは大事です。ただ、世の中の天才と呼ばれた人たちは、論理思考だけではない「直観思考」も持っていて、ゆえに、自分を制限することなく、持ち合わせた能力を十二分に発揮できたと著者は言っています。
論理的であることの方がよい。いや直観も大事にしたい。…などと、人は、何が正しいかどちらが得かを求めがちですが、どちらかが正解ということはなく、どちらも理解した上で、「統合」していくという思考。
成熟した思考は「正・反・合」のプロセスをたどる
『直観を磨く』 田坂広志
私はこの言葉が一番ささりました。
アンガーマネジメントの入門講座でもお伝えしていますが、「怒り」という一つの感情ですら、悪い面だけではなく良い面の二面があります。感情には意味があって、感じている「怒り」は何かを教えてくれようとしています。
だから、感じた「怒り」をネガティブなものとして蓋をするのではなく、もう少し向き合って、その「怒り」が伝えてくれている何かポジティブなことにも目を向けたい。そうすると、新しい世界が見えてくる。
そう背中を押してもらった本でした。
/
あなたの意見と対立する意見は何ですか?
それらを「統合」したら、どんな考え方ができそうですか?
\
それではまた。Have a nice day!