『駅』

今週のあづみ野FMラジオでは、アンガーマネジメントそっちのけで「昭和歌謡」をかけまくりました。ちょうど一回り違う先輩達の当時のエピソードは興味深いです。

中でも一番盛り上がったのは、竹内まりやの『駅』でした。…というのも、歌詞の情景の理解が人それぞれだったからです。

見覚えのある レインコート
黄昏の駅で 胸が震えた
はやい足どり まぎれもなく
昔愛してた あの人なのね
懐かしさの一歩手前で
こみあげる 苦い思い出に
言葉がとても見つからないわ
あなたがいなくても こうして
元気で暮らしていることを
さり気なく 告げたかったのに……

二年の時が 変えたものは
彼のまなざしと 私のこの髪
それぞれに待つ人のもとへ
戻ってゆくのね 気づきもせずに
ひとつ隣の車輌に乗り
うつむく横顔 見ていたら
思わず涙 あふれてきそう
今になって あなたの気持ち
初めてわかるの 痛いほど
私だけ 愛してたことも

ラッシュの人波にのまれて
消えてゆく 後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る
改札口を出る頃には
雨もやみかけた この街に
ありふれた夜が やって来る

恥ずかしながら、この曲を聞いたのはこの時が初めてだった私ですが、「私だけ 愛してたことも」というフレーズからイメージしたのは、2年前に振ってしまった人だったけれど、今思うと誰よりも自分のことを愛してくれていた人だったと、経験を経て気付くという後悔の姿でした。

彼は不倫であり、自分だけが彼のことを思っていた切ない姿をイメージした人もいて、なるほど~となりました。きっと、人の数だけパターンも増えるのだろうなと思います。

どれが正解というわけではありませんが、同じ歌詞であるにも関わらず、受け取るメッセージは人によって違うんだなと、とても面白く感じました。

人はそれぞれ見た目が違うように、頭の中も皆違います。けれど、時々それを忘れちゃうんですよね。そして、自分とは異なる考え方や価値観に違和感や脅威や不安を感じ、それがまわりまわって怒りになって現れたりします。

子どもが〇〇してくれない。
パートナーが〇〇してくれない。
部下が〇〇してくれない。
上司が〇〇してくれない。

そんなご相談をいただくこともありますが、何か出来事に対して、自分と同じ気持ちを感じ、考えを持ち、行動を取るもんだと、無意識に期待しているのかもしれません。

それを自分の期待通りに何とかしようとするのは一つ選択肢ではありますが、どうせなら、「へ~そうなんだ」と違いを楽しめるような選択をするのも健康的であるような気がします。


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投稿者: 代表プロフィール

日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター🄬 アンガーマネジメントコンサルタント🄬 高校卒業後アメリカへ留学し気象学を専攻。帰国後は長野県内の大手製造メーカーにてオンラインマーケティングの戦略立案・企画推進・グローバル管理を15年ほど経験。組織と人のつながりを見せることで、部下も上司も自ら動き出すことに気付き、人の成長に影響することの面白さと喜びとを体感。 アンガーマネジメントを取り入れた人材育成や、愉しくプロアクティブに仕事に向かえるアサーティブコミュニケーションなど、人の心が動き出す研修・セミナーを企業&個人向けに提供している。

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