3/19放送時の出演者でパチリ!
先日、とても面白い本に出会いました。タイトルは『反応しない練習』。草薙龍瞬さんという僧侶が書いた本です。ミャンマーやタイで学んでいる経歴をお持ちのこの方は、日本では宗派には属さず、仏陀(ブッダ)の思考や本質を、普段の暮らしの中で取り入れやすく・分かりやすく解説してくれています。
この本の中では、人間の多くの怒りや悩みは「反応すること」が原因だと言っています。何か出来事に対して不要な反応をするから怒りを感じたり悩んだりするのだと。
反応の中には「妄想」も含まれます。例えば私の場合、パートナーがお風呂で「ボディーソープがないよ。」と言ったことに腹が立ったことを思い出しました。彼は、ボディーソープが空になっているということを伝えただけなのに、私は怒りを感じたのです。
この本曰く、それは、私がボディーソープが空になっているという事実に、「何で予備を買っていないの?」と責められているという妄想を加えた=反応をしたから。人間は無意識に&瞬時にこんな反応をして、その結果いらない怒りや悩みに振り回されているというのです。
皆さんにもそんな経験はありませんか?
この本を読んだ時、アンガーマネジメントの3つのコントールのうち、最初の「衝動のコントロール」を思い出しました。何か怒りを感じても、理性が働くまで6秒待ちましょうというものです。この書籍の中では「反応」という表現をしていましたが、アンガーマネジメント的には「反射」と言っています。反射をすると後悔につながることが多いので、6秒待ちましょうというものです。
立場は違えど、同じことだなと思ったわけです。
そこで、反射(反応)をしないために、ご紹介したいのが「アンガーログ」です。別の言葉で言うと、「怒りの記録」です。
もし、何か怒りを感じることがあった時は、できるだけ早くアンガーログ(怒りの記録)を付けてほしいのです。その時には、①何に怒ったのか、②その怒りの点数(スケールテクニックと言います。詳細は入門講座で!)、そして、③事実と④感情を分けて書いてほしいです。
例えば、私のケースだと…
①パートナーにボディーソープがないと指摘されてイラっとした。まるで私はボディーソープを買う人=家政婦と扱われているみたいだ。
②5
③事実:「ボディーソープがないよ。」と言われた。
④感情:予備を買っていないことを責められているようで辛かった。家政婦みたいに扱われているようで悲しかった。
こんな感じです。
このログを付けていくと、自分がどんなことに怒りを感じやすいか傾向を知ることができますし、事実と感情を書き分けてみることで、不要な「反射」をしていることに気付くことができます。
ぜひ、トレーニングとして取り入れてみてくださいね。
アンガーマネジメントは怒りで後悔しないようになることを目的とした心理トレーニングです。入門講座を毎月一度開催していますので、興味を持たれた方はぜひご受講ください。Zoomを使ってオンライン開催していますので、ご自宅・職場から参加が可能です。4月以降の入門講座は60分・2,200円に改定いたします。
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